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免疫について

健康予防
更新日:2019.07.24

こんにちは♪

尾張旭市はなのき整体院の石田です。

今回のテーマは『免疫』について。

生体が感染症などの病気に対して抵抗力を獲得する現象のことを

『免疫』といいます。

 

体内で免疫の機能を担っているのがリンパ球です。

リンパ球は、血液中にあって免疫抗体の産生や免疫の調節を行っている

細胞です。血液の中には赤血球と白血球がありますがリンパ球は白血球の一部です。

 

白血球は全体の54~60パーセントを占める顆粒球と35~41パーセントを占める

リンパ球、そして5パーセントくらいのマクロファージに分かれます。

 

マクロファージや顆粒球は、最近など比較的大きな異物を処理しますが

ウイルスや花粉などの小さな異物の処理はできません。この小さな異物の

処理に活躍するのがリンパ球なのです。

 

リンパ球は、体内に入ってきた小さな異物を抗原と認識し、抗体をつくってそれを処理する『免疫』を担当しています。

リンパ球には、B細胞とT細胞、そしてNK細胞があります。

 

胸腺由来のT細胞は20代をピークに減少していくのに対して肝臓や腸管で

つくられる胸腺外T細胞は30代以降、少しずつ増えていくといわれます。

 

胸腺T細胞は外部から侵入してくる異物に対応する役割があり、胸腺外T細胞は

身体の内部の異常に対応しています。

 

人間は加齢とともに病気にかかりやすく弱くなると考えられていますが

胸腺外T細胞の働きによって、年をとってからも病気に負けない健康な

身体を維持することは充分に可能なのです。

この記事を書いたひと:院長 石田 大

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