尾張旭市の整体で話題の早期改善治療
尾張旭市の整体で話題の早期改善治療
今回は、尾張旭市のはなのき整体院に来院された
**小学校高学年・女の子の「軽度側弯症」**のケースを紹介します。
親御さんからの主訴は
「学校検診で“背骨が曲がっているかも”と言われた」
「右肩が高く見える」
というものでした。
姿勢評価および前屈検査にて、以下の特徴が明確でした。
胸椎(背中の骨)が右に軽度のカーブ。成長期に多い典型タイプ。
側弯の子に多い「右あばらの盛り上がり」を確認。
これはカーブだけでなく背骨のねじれが起こっているサイン。
肩甲骨の可動性が乏しく、骨盤が後ろに傾き気味。
背骨を支える“深部筋”が働きにくい状態。
側弯症は**骨の変形というより、成長期に起こる“姿勢のねじれのクセ”**が背景にある場合も多く、
早期の介入が非常に効果的です。
成長期の側弯には、強い矯正や「ボキボキ」は禁忌。
当院では以下の3ステップで進めました。
側弯特有の胸椎〜肋骨のねじれを、
呼吸に合わせてゆっくり緩めるアプローチ。
特に右胸郭が固まっていたため、可動性の回復を重点的に行いました。
側弯の子供の約7〜8割に見られる
「肩甲骨の外側固定(固まり)」を解除するため、
を実施。
これだけで背中の左右差がかなり柔らかくなります。
症例ごとに違いますが、この子には以下を処方。
右の肋骨が盛り上がるタイプによく使う方法。
ねじれの癖をリセットする運動。
骨盤の倒れ方でカーブが進行しやすいため、
「正しい立ち方」を身体に学習させる目的。
どれも1日2〜3分でできる内容に調整。
週1回 × 4回の施術+毎日の簡単エクササイズで…
✔ 肩の高さの左右差が軽減
✔ 背中の“肋骨の盛り上がり”が柔らかく
✔ 姿勢のクセが減り、立ち姿が自然にまっすぐに
✔ 本人が「疲れにくくなった!」と体感
学校検診で再チェックされた際も
「大きな進行なし」と評価され、親御さんも安心されていました。
側弯症には医学的な診断が必要な場合もあります。
整体ができるのは
など、機能面のサポートです。
必要な場合には医療機関での検査も併用しながら、
身体が“まっすぐに戻りやすくなる環境”を作っていくことが重要です。
子供の側弯症は、「早期発見+正しいケア」で進行を抑えやすくなります。
もし
「左右差が気になる」
「最近姿勢が傾く」
などのサインがあれば、尾張旭市のはなのき整体院にご相談ください。
お子さんの成長期の背骨を、
やさしく・確実にサポートしていきます。
愛知県尾張旭市はなのき整体院
側弯症専門
院長 石田 大
この記事を書いたひと:院長 石田 大
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